2013年
12月
27日
金
タイトルの通りです、
パラグアイの商品が現地の急激なインフレと
日本の円安というダブルパンチにより
輸入元でクッションしきれなくなったそうです・・・。
特にこちらでご好評を頂いております「ラ・ルビア」に関しては
メーカー側の大幅な値上げ要求も加わってしまい、
従来の仕入れ価格のおよそ250%という驚くべき値上げ幅となりました。(TT
あいにく、輸入元の在庫も切れてしまっている現在におきまして
マテ茶の里として 今後の補充を検討している段階ですが、
取り急ぎ、以上 現状のご案内を申し上げます。
尚、ラ・ルビアのマテ茶の里としての在庫も残り少なくなっております、
悪しからずご了承賜りますよう
よろしくお願い申し上げます。
マテ茶の里 四日市 しまもと <(_ _)>
2012年
11月
28日
水
週末に遊びにいらして下さいました
名古屋のお客様と四日市のお客様を
先日の「かぶせ茶カフェ」にご案内しましたら
とっっても喜んで頂けました!!
勿論オーダーは「とびっきり・かぶせ」
かぶせの美味しさにもビックリ!水沢はいいところですよ~^^v
昭和な雰囲気に包まれて
のんびりと「かぶせ」の味わいを楽しむゆったりとした時間、
なつかしい田舎に里帰りをしたような
喫茶という言葉の奥にあるおもてなしが染みこんでくる空間、
ステキです。
さて、
かぶせは、ぬるめのお湯を少なめでちょっと時間をかけて淹れます。
改めてその手法でマテ茶を淹れると・・・、いいぃい~感じです!
マテ茶も人肌くらいの温度のぬるま湯で淹れてみてください。^^♪
お風呂よりもぬるいくらいで大丈夫です、
甘くて芳醇な香りのマテを愉しむことが出来るはずです。
ただし、
マテ茶は椿科の茶の木「カメリアシネンシスCamellia sinensis」ではなく
モチノキ科のイェルバマテ「ィレクスパラグアイネシスIlex paraguariensis」なので
色々なことを試してみては、イイのワルイのやっておりますが ^^v
結論としていえそうなのは
「最初の1煎目をいかに愉しむか?」
極上のかぶせにはかなり濃厚な天然アミノ酸旨味成分がありますが、
ぬるめ、で淹れるためにはやや多めの茶葉が必要です、
そしてお湯は少なめ。
温度が低いほど抽出しにくいため
多めの茶葉ですこし時間を掛けて、・・・です
これはマテの場合も同じですが茎入りマテの茶葉は粉なので案外早く出ますね。
悠久な南米大陸時間に思いを巡らせながら、ゆったりとお楽しみ下さい^^♪
【茎入りグリーンマテ】
La Rubia はパラグァイ本場の茎入りマテなのでグァンバというマテ壺に入れて
ボンビーリャというスプーン型のストローで吸うものです。
茶葉は殆ど粉になっていますから、もともと水でも淹れられるため
夏の時季には冷水で淹れるテレレに人気があります。
その一方で熱湯を使用しないのは茎入りゆえに
茎成分からエグみを出さない為の智慧なのだろうと思っています。
一般的には80℃以下で、といわれるのはその為でしょう、勿論ストローで火傷をしないため
熱いものを飲み込む事が習慣となれば食道癌の原因になることもあります。
【茎なしグリーンマテ】
最上級の茎なしオーガニック・グリーンマテを最近テストをしております。
(近日発売を予定しています)
茎が無く茶葉は細かいフレーク状になっています
水出しも出来ますが、かなり贅沢に茶葉の量を要します。
しかし、これを覚えてしまうとおそらく病みつきになります
飲み慣れたラ・ルビアよりも飲みやすく
薫り高く芳醇な味わいです。
茎入りが苦手だったという方にもお試し頂きたいと思っています。
1煎目を最後のひと滴まで落としたら
2煎目以降は短時間でOKです、
徐々にお湯の温度を上げて行くと6煎目くらいまで出ます、
最後の方は熱湯でも構いません。
「かぶせ茶」をwikiで調べると色々とその特徴などが出ています、
植物の葉を煎じて飲む文化は色々でとても面白いですね。
美味しくマテを楽しみながら
更に健康のプラスになること
研究は続きます
2012年
7月
09日
月
マテ茶を浮かべた浴槽です^^♪
こんなお風呂はいったことない!
温泉好きの私も驚きました
マテ茶はランドリーバッグごと湯船に入れます。
少なめに湯を張ったお風呂に「鍋の中身をザバー」っと
そうです、
お湯の中でこれを揉むと、写真のような感じになります。
◆このお湯に浸かると・・・
ホントに一瞬です、
体に溜まった疲れが一気に緩んで行くのが分かります、
いつものお湯の温度でお入り下さい。
※追い焚き機能はOFF(切った状態)で使用してください、
マテの細かい粉が風呂釜へ回るのを避けるためです。
・樹脂製ユニットバスの場合は茶渋の付着する傾向もないようですが
・入浴を終えたお湯はすぐに落とした方がお掃除がラクです。
マテ茶、ラ・ルビアを大さじ山盛り8杯(50g)
大さじ8杯って1kgのルビアで何回分あるの?
というご質問を戴いたので重さを量ってみました、
20回分ということになります。
◆飲用の場合はテレレ(水出し)もお湯(80℃以下)でも同じくらいです
500mlに対して大さじ山盛り1=6.25g
・・・ということは、1kgで500mlが160本分
だと、 1本あたり...いくら?
2012年
7月
04日
水
渇きには冷たいマテ茶がいいね!
え?たったの5分でいいの?
マテ茶って本拠地、夏のパラグアイでは水出しが定番。
◆氷水で5分、 そんなにすぐに??
そうなんです、
色々試してみましたが
マテを5分浸して茶漉しで濾し取ると
苦みの少ない柔らかなマテの味わいを楽しめます。
濾し取ったマテは冷蔵庫へ・・・
マテの茶葉は、粉っぽいので水出しも案外早く出るんですね。
粉っぽぃために、茶漉しの網を通り越すので
冷蔵庫に保管している間にもマテ成分は水に染み出してくるようで
濾した直後よりも次第に色濃くなるようです。
茶葉を濾さずに、そのまま冷蔵庫に保管する場合も5~6時間を限度としたほうが良さそうです、
これは茎成分からの苦みが出てくるのだろうと思います。
サラッと甘みのあるマテ茶のテレレ(水出しマテ)
ぜひ一度お試し下さい!
2012年
6月
13日
水
マテの苦手なあなたも こうすれば飲みやすくなる3つの仕掛け
抗酸化力が強く、飲む野菜といわれるほど
そのポリフェノールほか、鉄分にはじまる豊富なミネラルとテオブロミン
「飲んでみよう~^^♪」と思ったけれども、実際に飲んでみると苦手だったという残念なあなたのために、今日はとっておきの情報です。
ハチミツってすごい!
小さじ1を加えただけで、まるでコクが無くなってサーラサラ??
蔗糖を入れると甘くなるだけなのに・・・、不思議っ!! d^^!
マテ・コシードはカラメルを加えます
天然の雑味成分の多い黒糖とかカラメルとの相性がいいのかも知れませんね。
◆マテの事前情報をより多く入手された方ほど、健康を意識されて
もしも苦手だったら? その時はショックが大きいことでしょう。
私もタバコをやめて2年を経過したところで初めて出逢ったマテは
一瞬「ヤニくさい?」^^?(本当に最初の一瞬だけです)でした。
でも翌日、もう一度飲むと、もうその感じはしません・・・(個人差はあるかも?)
モチノキであってお茶の樹ではありませんから緑茶とはちょっと違いますが。
「別に?普通にお茶として全然オッケー」 という方もあれば、
「ごめんなさい、ちょっと私には無理」といわれる方もあります。
1.これまでに試して頂いた方々の半数以上は 「オッケー」
2.「ちょっと頑張る」が2割
3.「ごめんなさい」が2割
そんな感じでしょうか・・・。
<2018/7月追記
<その後、お越しになるお客様のほぼ100%がオッケーです
<ルビアでなくなったから?かも...
そのほかには
レモンバームとかレモンなど柑橘系を添える
あるいは ミルクを入れてみる
これも、パラグァイで好まれることがあるようなので
色々と試してみるのも良いでしょう。
マテ茶は淹れる温度によってかなり味が変わります、
苦手と思われる方は分量を思い切って半分にしてみるとか
ぬるめのお湯でサッと出してみるのはいかが?
案外、2番出しはフヌケ?で一番の美味しさに気づいたりするかも?
テレレと呼ばれる水出しの場合にも
滲出時間が長くなると雑味が出てきます。
茶葉の入ったままで冷蔵庫に保管した場合も、
12時間を超えると慣れない方には違和感を感じられると思います。
マテは現地の基本が「茎入り茶葉」なのですが
その理由は、
南米パラグァイではマテ壺という瓢箪容器に茶葉を入れて60ccほどのお湯を注ぎ込み、
ボンビーリャというスプーンの先にいくつか穴の開いた特殊なスプーンでズズ~と吸い切り、
またお湯を注いで次の人に順に回して飲みます。
日本には急須という文化がありますから
急須で茎入りマテを淹れる場合
苦手なかたほどあまり蒸らさずにサッと出し切ってしまうのが良いと思います。
グリーン・マテは ヤニ臭い??
収穫されたマテの葉は枝に付いたままで回転する乾燥ドラムで水分を飛ばします、
この時、ガスや石油系燃料ではなく薪で焚きます。
乾燥した茶葉は2年間貯蔵して熟成を待ち、それから個装をされて出荷されています。
パラグァイ、イグアス川源流域の乾燥した大陸の中央部だからこそ、できること。
おそらく、ヤニ臭い原因は乾燥時に天然の森林から伐採した薪の燃える臭いだろうと思います。
自然にほど近い文化の香り、と理解するとなんだか郷愁を感じてきませんか? ^^v
これに対してブラジルのマテは4ヶ月が保管の限度といわれるようで、
ブラジルではマテをロースト(深煎り焙煎)する文化が定着したそうです。
これら焙煎して真っ黒になったものがブラック・マテといわれ、
パラグァイで一般的な乾燥茶葉はグリーン・マテと呼ばれます。
グリーン・マテに芳醇な丸みとかすかな甘みがあるのに対して
ブラック・マテには煎り香がありますが、あっさりと風味が少なく甘みはありません。